捨てられないもの

今日は一日お休みなので、自分の部屋の大掃除をすることにしました。
今年は大学に就職活動が忙しく、今までに味わったことのないくらいの多忙な日々を送ったせいか、洋服の整理はしたものの、日常的に掃除という掃除はせず、本来は勉強するべきの勉強机の上は教科書や参考書、資料が積み上げられ、また厄介なことに床にまで散乱してて、大変なことになって、一年の月日が流れていっていました。
まず今日はいちばんひどい机の上と床の掃除をしました。
教科書などは本棚にしまい、資料などは目を通しながらいらないものはそのままゴミ箱へ。
そんな中、大量に出てきたのが就職関係の資料。
求人票やパンフレットなどは今後、転職の際の資料としているので、分類してファイルに整理などしていました。
そして、仕分けに悩んだのが企業からの合否通知。
こんなところも受けたなと思い出し、まだ悔しくて涙を浮かばしながらも、もう一度読み返していたのですが、どうしてもそのままゴミ箱にポイってすることができませんでした。
忘れてしまえばいいことなんですけどね。
たとえ良い結果通知でなくても、そのとき一生懸命になっていたことの証のような気がして、捨てられなかったのです。
自分にもっと自信が持てたとき、きっと捨てられるのだと思うので、その日まで、励みとして残しておこうと思います。
そして、素晴らしい栄養士になれたと思ったときに、「過去には捨てられなかったもの」として、捨てれるようになりたいと思います。