ISBN:4101334242 文庫 唯川 恵 新潮社 2001/09 ¥420

以前に他の書物でも紹介したことがあると思うのですが、私の好きな作家・唯川恵さんの作品のひとつです。
この本と出合ったのは、私が高校2年生のときの冬。
いまからちょうど3年前のときのことです。
当時、私は友達に紹介してもらった某有名進学校(男子校)に通う、ある男の子に恋をしていました。
当時から超不器用で、自分から気持ちを伝えることなんてできず、諦めようと思い、ふと立ち寄った本屋さんで見つけた一冊。
このタイトルを見た瞬間、とても考えさせられたのを3年経った今でも覚えています。
そして、なにが教えてもらえるのではないかと、読んでみようと思い、手に取りました。
タイトルの通り、「さよなら」というのはたくさんのことを(知っているから)教えてくれるということを、学びました。

しかし現実はうまくいきませんね(笑)
あっさり諦め、「さよなら」をすることはできませんでした。
もちろん、なにも(たぶん・・・)はじまりもしませんでしたが。。。
でも今となってはステキな恋の思い出。
その後、恋や自分に迷ったときは、唯川恵さんの作品を読むようにしています。

ひまつぶし

2004年5月10日 読書
「明日はじめる恋のために」 ISBN:4087476642 文庫 唯川 恵 集英社 2004/02 ¥420

今日はF社の会社説明会に出席するために、上京しました。
この先、何度来ることになるか分からないので、往復夜行バスを利用。
夜行バスって安いのはいいけど、出発が遅いので時間つぶしが大変・・・
ということで、本屋さんへ行って、本を買いました。
わたしは大好きな作家さんがいて、いつもこの作家さんの本を読んでます。
最近時間に余裕がなく、新しく発売された作品を読んでいなかったので、迷わずこの本に決定。
選んだ本は「明日はじめる恋のために:唯川恵」。
内容を言ってしまうと面白くないので、この作品の流れをちょこっと紹介します。
24本の恋愛映画を題材に作者・唯川恵の考え(恋愛感)や過去のエピソードなど書かれたエッセイです。
この作品を読んで私は、恋愛にはいろいろな形があるんだなと、つくづく思いました。
また、この作品の題材となった映画にも、興味を持ったものがあり、近いうちにレンタルして見てみたいなと思いました。

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